Nothing’s gonna change my world — 「施無畏」の心を探して

Images of broken light which dance before me like a million eyes, They call me on and on, across the universe…(砕け散った光の像が、数百万の瞳のように僕の前で踊り、僕を宇宙の彼方へと呼び続ける……)

昨日は妻と墓参りへ。
お墓とは、亡き人と対話し、己の魂を浄化する聖域です。ところが時代の荒波は、その静寂さえも変えてしまうものなのでしょうか。訪ねた別のお寺で耳にしたのは、経営、規約、顧問弁護士そして「将来性」という、切実な、お寺側の焦燥でした。

仏教には「施無畏(せむい)」という言葉があります。
恐れを取り除き、安心を与えることこそが尊い布施であるという教えです。

先を読むのは賢者の知恵ですが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」数字や不安に心を奪われ、目の前の安らぎを見失うのは悲しいことです。100年先を憂うよりも、今ここにある平穏を大切にしたい。
そんな思いを抱きながら、静かにその場を後にしました。

Nothing’s gonna change my world.
変化の激しい時代ですが、先祖を想う心だけは、どうか世俗の荒波に惑わされませんように。

今年1月インド ハヌマナハリの寺から朝日を眺める
Anjanadri Hill Hanumanahalli Sanapur Hampi India

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